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長時間のデスクワークやスマホの使いすぎで、気づけば猫背になりませんか? 猫背は見た目が
良くなるだけでなく、肩こりや腰痛、さらには内臓への負担や自律神経の乱れを考慮することも
あります。放っておいても健康にはいろいろ悪考慮のため、早めの改善がです。
今回は、猫背が体にどのような影響があるのか、そして簡単にできる改善方法を詳しく解説します。
猫背が悪影響
肩こり・首こりの原因になる
猫背の姿勢では、頭が前に出た状態になります。 その結果、首や肩の筋肉に余分な負担がかかり、
肩こりや首こりが慢性化しやすくなります。 特にデスクワークやスマホを長時間使用する人は
要注意です。
腰痛が悪化する
猫背になると背骨のカーブが乱れ、腰に疲れる負担がかかります。 その結果、腰痛が心配なったり、椎間板ヘルニアのリスクが控えたりすることもあります。 長時間座っている人は特に腰への負担が
大きくなります。
呼吸が浅くなる
猫背になると胸が圧迫され、肺が十分に広がらなくなります。そのため、呼吸が浅くなり、
酸素の供給量が減少します。酸素不足は疲労感の原因になり、集中力の低下や睡眠の質の為に
なります。
消化不良を引き起こす
猫背によって胃や腸が圧迫されると、消化機能が低下します。これにより、食べ物の消化が
遅くなる、胃もたれや便秘などの症状が出やすくなります。
自律神経が乱れる
背骨には自律神経が通っており、猫背による姿勢の悪化が神経の働きに影響を与えています。
その結果、ストレスを感じやすくなったり、頭痛や不眠などの症状が現れたりすることがあります。
見た目の印象がよくなる
姿勢が悪いと、実年齢より老けて見えたり、自信が無さそうな印象を与えたりします。
猫背を改善する方法
正しい姿勢を意識する
猫背を改善するためには、まず正しい姿勢を意識することが重要です。以下のポイントを意識して
みましょう。
- 背筋を伸ばす、あごを軽く見る
- 肩をリラックスさせ、胸を開く
- 座るときは骨盤を立て、快適に頼りすぎない
- 立つときはお腹に軽い力を入れ、重心を均等にする
ストレッチを習慣化する
猫背の原因となる筋肉の緊張をほぐすために、ストレッチを取り入れることが効果的です。
肩甲骨ストレッチ
- 両腕を後ろで組み、肩甲骨を揃えて胸を開く
- そのまま10秒キープ
首のストレッチ
- 片手を頭の横に置き、軽く横に俯瞰
- 反対側も同様に行い、それぞれ10秒キープ
背中のストレッチ
- 両手を前に伸ばす、背中を丸めるようにストレッチ
- そのまま10秒キープ
筋力トレーニングを取り入れる
猫背を防ぐためには、姿勢を支える筋肉を鍛えることも重要です。 特に背中や体幹の筋肉を
鍛えると、正しい姿勢を維持しやすくなります。
背筋トレーニング(バックエクステンション)
- うつ伏せになり、両手を頭の後ろで組む
- 上体を持ち上げ、ゆっくり戻す(10回×3セット)
プランク
- 伏せの状態で肘をつき、半分で体を支える
- 背筋をまっすぐに、30秒キープ(3セット)
デスクワークの環境を見直す
長時間のデスクワークが猫背の原因になっている場合、作業環境を改善することも重要です。
- 椅子の高さを調整し、足が床につくようにします
- パソコンの画面を目の高さに合わせる
- 長時間同じ姿勢にならないよう、こまめに立ち上がる
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猫背を改善するメリット
猫背を改善することで、体に多くの良い変化がございます。
- 肩こりや腰痛が軽減される
- 呼吸が深くなり、疲れる
- 内臓の働きが改善し、消化不良や便秘が解消される
- 自律神経が整い、ストレスが軽減する
- 見た目の印象が良くなり、自信が持てるようになる
まとめ
猫背は体にさまざまな悪考慮のため、早めの改善が重要です。
- 猫背は肩こりや腰痛、呼吸の浅さ、自律神経の乱れなどの原因になる
- 正しい姿勢を意識し、ストレッチや筋トレを習慣化すると改善しやすい
- デスクワークの環境を見直し、猫背を防ぐ工夫をする
日々の姿勢を意識し、ストレッチやトレーニングを取り入れることで、猫背を改善し健康的な体を
手に入れましょう。
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